ポータブル電源の選び方を解説!容量や用途などのポイントでご紹介

ポータブル電源の選び方を解説!容量や用途などのポイントでご紹介

 

ポータブル電源の選び方

容量・出力・使い方から、最適な1台を選ぶガイド

「必要ですか?」「性能出力はどれくらいですか?」「使い方で寿命は変わりますか?」を、迷わず順番で整理しました。 上から順に読むだけで、あなたの用途に合ったクラスがわかります。

3分覚えておきたいポイント

  • ①「容量(Wh)」=使えるエネルギー量。実際に取れる量は目安として容量×0.8(変換ロス等を含む)で考えると現実に近いです。
  • ②「出力(W)」=同時に動く強さ。使いたい家電のW数が定格出力以内か確認。モーター系は起動時が考えられる瞬間も意識。
  • ③使い方で寿命が変わる。未使用時は出力を切る・長期保管は残量を適正に・過放電を大切に。この3つでトラブル予防になります。

このあと、WhとWを「計算できる形」について解説します。


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容量(Wh)の考え方:電化製品の使用時間を出す

ポータブル電源の容量計算

YOSHINO使用時間チェックツールを活用して、どのくらい家電が使えるのか計算できます。

消費電力(W)を入力して「計算する」を押してください

計算式: (容量 × 0.8) ÷ 消費電力
※ 0.8は変換ロス・環境差を考慮した安全側の目安です。

現実的な計算(目安)
実際の使用可能Wh ≒容量(Wh)×0.8
使用時間(時間)≒ (容量×0.8)÷家電の消費電力(W)
0.8は「変換ロス(変換効率)・環境差等」をまとめた「とりあえずの安全側」の係数です。より余裕を見たい場合は0.7〜0.75でもOK。

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出力(W)の考え方:起動と瞬間最大(起動)を分けて見る

次に重要なのが出力(W)です。これは「同時にどれくらい強い電力を出せるか」です。 ポイントは、定格出力(安定して上限出せる)と、瞬間最大出力(起動時など一瞬だけ必要な上限)を分けて考えることです。

Wで失敗しやすいパターン

  • 性能が足りないのに、起動で落ちる(モーター・コンプレッサー系)
  • 合計W見落とし(複数家電の同時使用)
  • 出力ONの待機消費(使っていないのに少しずつ減少することがある)

「家電の定格W」と「起動時最大W」を選択や銘板で確認すれば確実です。


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失敗しない使い方:寿命・安全・保管の基本

基本:未使用時は出力をOFF

「使っていないのに減った」を防ぐため、未使用時は出力OFFが基本です。

長期保管:残量80%が目安

思わず使わない場合、満充電・空に近い状態の放置は負担になることがあります。期間保管する場合は3~6ヶ月に1度の頻度で充放電(0%まで放電してから80%まで充電)すると安心です。

トラブル予防のチェックリスト

過放電を気にする ケーブル・端子の緩み確認 高温環境に放置しない 同時使用の合計Wを意識 異音・異臭時は使用停止

不安があるときは、使用状況(何Wを何時間・何%まで使ったか)をメモすると切り分けが早くなります。


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用途別おすすめ:B300 / B300Pro / B600 / B1200 / B2000 / B3300

ここからは、用途以外「どのクラスが合うか」を整理します。 初めての購入なら、まずは①使いたい家電のW②必要な時間でクラスを決めるのが最短です。 各モデルの最新仕様・価格は公式商品ページをご確認ください。

B300

はじめての1台や、低〜中W機器の運用に。

  • おすすめ用途:ライト/スマホ複数台/小型家電/短時間の電源確保
  • ポイント:必要な使用時間(Wh)を一度見積もって見てください。

相性の良いセット例

  • 本体+ソーラーパネル
  • 本体+ソーラーパネル +延長ケーブル (設置場所を自由に)
公式サイトの商品ページを見る

B300Pro

出力や運用余力を持たせたい人向け。家電の幅を広げたい場合に検討したいクラス。

  • おすすめの使い方:複数機器の同時使用/出力に余裕を持った使い方
  • ポイント:合計W(同時使用)と起動W(瞬間最大)を意識

相性の良いセット例

  • 本体 +ソーラーパネル
  • 本体+ソーラーパネル +延長ケーブル(設置場所を自由に)
公式サイトの商品ページを見る

B600

日常〜防災まで範囲が広い中核クラス。

  • おすすめ用途:日常の緊急バックアップ/対策/車中泊(中W中心)
  • ポイント:1日の合計Whで「足りない/足りない」を明確に

相性の良いセット例

  • 本体+ソーラーパネル
  • 本体+ ソーラーパネル +延長ケーブル(設置場所を自由に)
公式サイトの商品ページを見る

B1200

「長めに使いたい」「もう一歩安心感が欲しい」人向け。容量の余裕が体感に直結します。

  • おすすめ用途:防災の安心枠/在宅ワーク+家電/中Wを長時間
  • ポイント:90%以上の家電が利用可能

相性の良いセット例

  • 本体+ 収納/保護バッグ(運搬・保管の安心)
  • 本体+ ソーラーパネル
公式サイトの商品ページを見る

B2000

高W家電や「いざという時の主力」を想定するなら。家庭内バックアップの中心に置きやすいクラス。

  • おすすめ用途:調理家電/複数家電同時/災害時の主電源候補
  • ポイント:ほとんどの電化製品が使用可能です。

相性の良いセット例

  • 本体+収納/保護バッグ(本体・保管の安心)
  • 本体+ソーラーパネル
公式サイトの商品ページを見る

B3300

「長時間」「多用途」「同時使用」を強く意識する方向。

  • おすすめ用途:長期停電対策/家電を幅広く/家族での備え
  • ポイント:必要Whが大きいほど、容量の差が「時間」としてわかります

相性の良いセット例

  • 本体+ソーラーパネル
  • 本体+ソーラーパネル +延長ケーブル
公式サイトの商品ページを見る

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人気のセット例(ポータブル電源+周辺アクセサリー)

ここでは「選びやすいセット例」だけをまとめます(太陽光パネル単体の紹介は省略)。 セットは、太陽光パネル運搬・保護(バッグ)設置自由度(延長ケーブル)の3軸で考えやすいです。

旅が多い人向け

  • (B300 /本体 B300Pro / B600 など)+ソーラーパネル1枚
  • はじめての1台や、低〜中W機器の運用に。

家で活用したい人向け

  • (B1200以上の本体の検討が多い)+ソーラーパネル
  • コンセントの位置が近い/置き場所を固定したい人におすすめ

「使う幅」を広げたい人向け(※CP10などはソーラーパネル側)

CP10のようなコンパクトパネルは「本体の検討が終わった後で」運用の幅を広げる目的で検討していきます。

セット例

  • B300Pro本体 / B1200+コンパクトパネル(例:CP10)
  • 本体 (B2000 / B3300)+延長ケーブル+ソーラーパネル( 例:SP200)

どのセットでも、最初に決めるべきは「本体の容量(Wh)」と「必要な出力(W)」です。セットは当然の最適化として後から決めると失敗しません。


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よくある質問

Whの計算で、なぜ0.8を使うの?
AC出力の変換ロス(変換効率)や内部消費(ポータブル電源本体の消費)、機器側の消費のブレなどがあるため、カタログ容量の100%をそのまま使えるわけではありません。
定格Wは足りているのに家電が動かないことはありますか?
モーター系やコンプレッサーを使う家電は起動時に一時的に大きな電力が必要になり定格最大出力を上回る場合は、動きません。
ポータブル電源を使用していない場合、充電は減りますか?
バッテリーの性質上、自然放電が生じます。
最初に何を決めればいいですか?
①使いたい家電のW(同時使用の合計W)と、②必要なポータブル電源の容量です。 ここが決まると機種の候補は自然に絞られます。

※本ページは選び方の整理を目的として、各製品の最新仕様・価格・在庫状況は公式商品ページをご確認ください。

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